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ザンビア風お好み焼き誕生物語


今日はザンビア風お好み焼きが生まれた経緯について紹介します

日本の主食は?

もちろん米ですね。

じゃあザンビアの主食は?

もちろんシマですね。

「なにそれ??」

ですよね、説明します。

ザンビアの主食はトウモロコシの粉を煮込んで作ったもので、Nshima(シマ)と呼ばれています。一言でいえば"粉物"です。

ザンビアの主食であるシマ(左側の白い食べ物)

日本の粉物といえば何でしょう。

パッと思いつくのはお好み焼きですよね。

(たこ焼きも思いつくかもしれませんが…)

シマ...

お好み焼き...

似てる!

そんな風にしてザンビア風お好み焼きは生まれました。

ザンビア風お好み焼き

実はこのお好み焼きを考えたのは、ザンビア・ブリッジ企画のメンバーではありません。

都内に住むザンビア人の方が、

「もっとザンビアを身近に感じて欲しい」

との想いから考案したのです。

ザンビア風お好み焼きを考案したチパさん(中央)

このチパさんからレシピを提供していただいて、

私たちはお好み焼きを焼き始めました。

では私たちは数ある資金集め方法の中で、なぜ食にこだわるのでしょうか。

私たちが目指しているのは、“文化”と“援助”の交換です。

「ザンビアには医療施設がない」という負の側面だけに目を向けるのではなく、ザンビアの暮らしや文化、人々の温かさといった魅力を発信することで、支援してくださる方に心から満足してもらいたいと思っています。

その中でも特に、

食べることは世界中で共通した人の営みであり、

国によって食文化は大きく異なります。

ザンビア風お好み焼きをきっかけにザンビアの新たな一面と出会い、

心に残ったザンビアの姿を多くの方に伝えていってほしい。

そんな想いから鉄板の前に立って、ザンビア風お好み焼きを焼いています!

さらに、とある出店の際に広島県出身のご老人に私たちの活動をお話ししていたとき、このお好み焼きにすごい所縁があることが判明しました。

「粉物が命を救った話を知ってるか?

原爆で悲惨になった当時の広島でな、

アメリカから入ってきたメリケン粉を水に溶いて鉄板で焼いて食べて、

なんとか生き延びてたんだ。

君たちの活動もそんな風になればいいな。」

粉物が繋いでくれた不思議なご縁に感謝しながら、これからもお好み焼きを焼いていきます!

~都内イベント開催決定!~

実際にザンビア風お好み焼きや餃子を食べながら

ザンビアブリッジ企画に興味のある皆さんと交流する機会を設けたいと思い、

来たる

6/23(土)18:00-20:00 イベントを開催致します!

場所は、MIRAI TOKYO(https://www.miraitokyo.com/)

ラフな感じで話しましょ〜

ザンビアへの想いも共有できたらいいと思ってます。

同時に、ザンビア写真展も開きます。

参加希望の方は、ファイスブックページにて参加ボタンを押してください!


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