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​そんなザンビア共和国にあるマケニ村

首都ルサカから車で道なき道を2時間ゆくと、モンボシ地域に属するマケニ村にたどり着きます。電気もガスも水道もないマケニ村で暮らす人々の多くが農民です。

マケニ村周辺には医療施設がありません。一番近い医療施設までは歩いて4時間かかります。

妊婦さんが医療のサポートのあるところで出産するためには、診療所まで4時間の道のりを歩くしかありません。車やその他の交通機関はないのです。時には、助産師の助けなしに自宅で出産することもあります。

​出産時にもしものことが起こってしまっても、マケニ村の人々はどうすることもできないのです。

 ー診療所があれば救える命があるー

​そう考えたマケニ村の人々は、周辺の村々と協力し診療所建設に向けて動き出しました。

​現在マケニ村では数人の村人がボランティアとして住民保健委員会を運営し、村人の命を預かっていますが、本職である農業との両立は簡単ではありません。

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