私たちのこれまでの歩み
「ザンビア・ブリッジ企画」を立ち上げた団体、Africa Village Project(以下AVP)が発足したのは、今から約10年前です。
最初は、ザンビアで活動されていたNGOのTICO様のご協力の下、ザンビアの農村のフィールドに赴いて健康調査並び指導を行い、途上国の保健医療の現状を学ぶというのが目的でした。
発足から10年、途上国のフィールド調査だけでなく、多くの日本の医療系学生をザンビアに送り出し、日本での勉強会やイベントを開催、TICO様のもと合宿を行いザンビアでの医療について自分たち自身が理解を深める勉強会、ザンビアで買ってきた小物を売って得た資金で寄付を、などの活動を行ってきました。
ザンビアを学び、実際に訪れ、私たちはザンビアの魅力にますます魅せられ、より「ザンビアと日本のつながり」について意識するようになりました。
しかし、なかなかザンビアにザンビアに直接貢献したり、日本人にザンビアの魅力を発信したりする機会はあまりありませんでした。
そんな中、長年お世話になっていたTICO様から、
「ザンビアに診療所を立ち上げたいと住民自身が立ち上がったが、資金面で建設を実現できていない村がある。支援してみないか?」
と言うお声がけがありました。2016年8月のことです。
それが2017年春にスタートしたザンビア・ブリッジ企画の始まりでした。
ザンビア・ブリッジ企画を行っている現在も、日本各地でのお好み焼きの販売、イベント開催、勉強会開催、学生のザンビア派遣、そしてザンビアのマケニ村への支援を通し、ザンビアと日本をつなぐ''架け橋''となるため奮闘しています。